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  • 執筆者の写真ジニア キャットシッター

冬毛ばんざい~ブラッシングのこと~


立冬が過ぎ、いよいよ季節は冬。


冬と言えば冬毛。


冬毛と言えばもっふもふ。


長く(感じる)辛い換毛期を超えると

猫さんの被毛がふっかふかのもっふもふになりますよね。


夏毛のシャリっとした手触りも悪くありませんが、やはり冬毛の柔らかくふかっとした手触りは格別です。


秋と冬は猫が美しい時期。もう、可愛さ倍増ですね!


ただでさえ美しい毛並みはブラッシングをすることでもっとピッカピカに美しくなります。

ぜひブラッシングをこまめにしてあげて欲しいのですが、ブラッシング断固拒否!!の猫さんもいらっしゃいますよね。


撫でるのもNG!という猫さんは難攻不落です。

撫でられるのはОKという猫さんでブラッシング嫌いな子に試していただきたい方法をお伝えします。

私は猫さんのブラッシングが大好きで、毎日やりたい。達成感のために長毛種、たくさんできるように大型猫と暮らしているくらいです。

こちらが大好きなブラッシングを猫さんにも大好きになってもらうため、まずは猫さんの気持ちのいいところだけブラッシングします。

お口から耳にかけてのスペース。

頭のてっぺん。

後頭部から肩甲骨の間。

この三点を猫さんの様子を見ながら軽くブラッシング。うっとりしているようなら力加減やブラッシングの場所は正解です。

この三点であっても嫌がる場所があったらそこは触らないようにします。

ポイントは「ブラッシングっていいかも~」と猫さんに思ってもらうこと。



数日、猫さんによっては数週間、気持ちの良いところだけブラッシングしてあげて、猫さんの様子が「ブラッシング、いいかも~」になったなぁと思ったらブラッシングする範囲を広げていきます。


お勧めは背骨に沿ってのブラッシング。

頭のてっぺんから背骨に沿っての範囲は猫さんが自分でカキカキすることができません。

尻尾の付け根は自分でカミカミできますし、猫さんによっては触られるのを大変に嫌がるので、様子を見ながらにしてください。


お腹側、わきの下、後ろ足のおまたの間、尻尾などは猫さんの様子をみつつ。

ブラッシング気持ちいい~!となったら自分から差し出す子もいます。

うちの猫はお腹側をブラッシングしていると後ろ足を伸ばして上げ、後ろ足のお尻側を梳かせ!と要求してきます。


そして一番のポイントは、ブラッシングしながら

「いや~♥可愛い~♥」

「ちょっと~♥気持ちいいんだけど~♥」

「モッフモフじゃな~い♥」

「気持ちいいね~♥ブラッシングすると手触りいいよね~♥」

など猫を褒めまくることと、

心の中で『可愛い可愛い♥好き好き~♥』と思い続けることでしょうか。


気持ち悪い?

そうですね。否定できません。

文章にやたらと♥が多くて、書いている本人もちょっと恥ずかしいです。


しかしですね、猫さんとは褒め言葉が好きな生き物!

というか褒め言葉しか聞こえない生き物!

褒められ、愛でられるためにいるのですよ。


そして、撫でられるのが好きじゃない猫さんを撫でたいならば、やはり頭のてっぺんから後頭部、肩甲骨の間をカキカキすることから始めるといいかもしれません。

このときも褒め言葉をつぶやきつつ、心の中で好き好き~と思いながら力いっぱい愛をこめてカキカキしてあげてください。




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