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執筆者の写真ジニア キャットシッター

お話会、始めます

何となくですが、亡くしてしまった猫のことは話しづらかったりします。

聞かせる相手に気を遣わせるんじゃないか、とか

本当はそんなに興味ないんじゃないか、とか

話しているうちに涙ぐんじゃったらどうしよう、とか

元気な猫さんの話をしているときにうちの子の話はしない方がいいかな、とか。


でも亡くしてしまった猫の名前は思い出話をするときにしか呼べないです。

名前をたくさん呼びたいなぁというのは飼い主心ですよね。


「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」という本を読んだとき、その中で物語の力というものが語られていて、なるほどなぁと思いました。

千夜一夜物語も物語の力が縦糸になっているのではないかな・・・なんて素人ながら考えたりしました。


じゃあ、猫を亡くして辛い我々だって、集まって話したり話を聞いたりすることで何かいいことがあるんじゃないか。そんな風に考えました。


しかし私は心の専門家じゃありません。知識だって足りないです。不用意に足を踏み入れるべきじゃないのだろうと二の足を踏んでおりました。


すると知り合いの臨床心理士さんが関わってくださると!!

ありがたいお言葉に飛びつき、開催に向け準備を始めました。


開催場所は保護猫カフェさんが定休日の夜に場所を開放してくださることになりました。

集まる人たちから保護猫カフェの売上げになるように利用料をいただくことで、集まるだけで保護猫たちの助けになるようにしました。

第1回の開催は掲載のチラシ通りです。

細々でも良いので続けていけたら良いなと考えています。

よろしければぜひご参加くださいませ。




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